奈良町の庚申さんは有名です。
災難や病気を身代わりに受けてくれるという、身代わり猿は観光客の間でも人気です。
奈良町の庚申堂で見つけた身代わり猿。
すごい数ですね。
庚申堂には、庚申さんと呼ばれる青面金剛立像(せいめんこんごうりつぞう)・吉祥天女・千本地蔵が祀られています。
頭上に”庚申堂”と書かれた石を頂くお猿さん。
猿がシンボルなんですね。
庚申さんの案内。
庚申さんっていうのは、本来は祀られている仏様のことを意味します。
その仏様のシンボルが赤い布で作ったお猿さんです。
両手と両足をキュッと丸めているポーズは、どこか愛らしいですよね。
えび反りというか、体操のポーズのようでいて、プロレス技のキャメルクラッチを連想させます(笑)
屋根の上にも猿がいました。
庚申堂だけでなく、奈良町のあちこちで身代わり猿を見かけます。
民家にぶら下がっている身代わり猿を見るにつけ、奈良町の人たちは庚申さんへの信仰心が篤いんだなと思われます。
奈良町資料館。
奈良町に伝わる仏像や古い看板、民具などが展示されています。
お守りとして身代わり猿を購入することもできます。
興福寺や猿沢池を訪れたら、是非奈良町にも足を伸ばしてみましょう。
◇奈良町の身代わり猿 その数に意味が込められています!
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