新薬師寺の伐折羅大将をご案内致します。
新薬師寺の本堂に安置された十二神将。
十二神将の中でも、伐折羅大将立像の鬼気迫る表情は圧巻です。
新薬師寺のポスターから撮影させて頂きました。
十二神将とは、薬師如来の世界とそれを信仰する人々を守る12人の武将のことを指します。1人の武将につき7,000人の眷属(けんぞく)を従えていると云われます。

ご本尊の薬師如来坐像を取り囲むように、伐折羅大将をはじめとする十二神将が立ち並びます。
仏像の配置からも、薬師如来の世界を守っていることがうかがえます。

新薬師寺の本堂。
かつては食堂として使われていた、創建以来の建物です。入母屋造り、本瓦葺の天平建築で、国宝にも指定されています。

境内に咲く桜と本堂。
本堂の中に薬師如来坐像と十二神将が安置されています。

新薬師寺の南門から本堂を望みます。
南門の入口脇に、十二神将の伐折羅大将の写真が置かれていました。

ツツジの花。
満開とまではいきませんが、徐々に咲き始めているようです。

境内には色々な花が咲いています。
秋の萩で有名な新薬師寺ですが、春から初夏にかけて、境内は華やかに彩られていました。
国宝に指定されている伐折羅大将立像。
天平時代の塑像です。
甲冑を身にまとい、右手には剣を持っています。
ご本尊である国宝の薬師如来坐像を見上げていると、本堂の片隅の方で、新薬師寺を案内するビデオが流れていました。
十二神将が造られた当初は、極彩色に彩られていたそうです。色が剥げ落ちた今も、荘厳な雰囲気が漂いますが、当初はまた違った趣があったんでしょうね。

本堂東側のステンドグラス。
瑠璃光で満たされた、荘厳な空間を生み出すためのアイディアなんだそうです。
阿弥陀如来が西方極楽浄土(死後の世界)を約束しているのに対し、薬師如来は東方浄瑠璃世界(生きている今の世界)を約束します。

十二支の守護神としても知られる十二神将。
新薬師寺の指定では、伐折羅大将は戌歳生まれの守護神とされています。
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