中国には携程旅行網（シートリップ・ドット・コム）という大手旅行予約サイトがあります。
日本の人気旅行先としては、温泉地、富士山、ディズニーランドなどがありますが、豊富な観光資源を考慮すれば、奈良の潜在能力は頭抜けているような気が致します。
薬師寺の白鳳伽藍。
中国人観光客の皆様へ「歓迎光臨」（ようこそ）！
中国人観光客の受け入れ条件が大幅に緩和され、個人向けビザの発給が中間所得層にまで広がり、日本への旅行客増大が見込まれます。
中国人への観光ビザ緩和に伴う対象はこれまでの１０倍に膨れ上がり、実に１，６００万世帯にまで及びます。
薬師寺境内の案内板。
観光客誘致に向け、中国語表記もどんどん進んでいるようです。
年収３４０万円以上の中国人富裕層が対象であったのが、今回の改正により、官公庁や大企業などに勤めていて、年収８０万円以上か大手クレジットカード会社のゴールドカードを所有していることが条件になりました。
日本の心、日本の文化に触れてもらいたい。
日本人の礼儀正しさや、サービスマインドあふれる接待に感動して帰国する中国人観光客も多いようです。
今後も続けていきたいですね。
薬師寺玄奘三蔵院伽藍内にある大唐西域壁画殿。
日本画壇の重鎮である平山郁夫画伯の大作が特別公開されています。
中国と日本の歴史はお互い密接につながり合っています。
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